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儀式と祭礼 管楽アンサンブルの為に (最小20人から演奏可能)(comp.清水大輔)【小編成用】 吹奏楽譜

tamasha na ibada for Wind Ensemble / Shimizu Daisuke

商品番号 ORG36

グレード 4

演奏時間 9分12秒

出版社 ロケットミュージック

在庫:5(通常1〜2日以内に発送)

¥19,800税込
作曲者 清水大輔(シミズ・ダイスケ)
シリーズ オリジナル
編成概要 吹奏楽
解説 【作曲家からの曲解説】
この作品は2013年、武蔵野音楽大学ホルン会の委嘱により書き始め、翌年14年の1月に完成。3月に初演されました。その後ロケットミュージックより依頼を頂き、当初より計画していた吹奏楽版として書き始め、改定を施しました。

架空の民族の1日を描いたこの曲、各場面には副題が付いています。
まず『alfajiri(夜明け)』で曲は始まります。荘厳なコラールが日の出を讃えるかのように歌われます。その後テンポが少し速くなると村の人達が様々な作業している、朝の活気のある場面へと変わります。
そして『jua(太陽)』では高らかに讃歌が歌われ、朝の訪れに感謝をするかのような煌びやかなコラールから厳粛な『tamahsa(儀式)』を行う場面へと変わります。奏者は自由に動き回ったり、様々な方角を向き、演奏をして儀式の場面を演出します。
その後、激しい曲調となり『mvutano(テンション)』を表現します。高揚した村人、狩りをする姿等を描写しています。
最後は『jua kuweka(日没)』となり、1日の平和と収穫に感謝するように夜明けに歌われたコラールが再現し、曲は最高潮に盛り上がり幕を閉じます。

演奏してくださる皆様、これらの風景を想像しながら『ある民族の1日』を演出、表現してみてください。(清水大輔)
解説2 【秋山紀夫先生 (日本吹奏楽指導者協会名誉会長) からの曲解説】
マリンバのトレモロで始まり、厚いサウンドの序奏となります。打楽器の3拍子のリズムが現れ儀式が始まりますが、独特な雰囲気をもっています。一度止まりますが次におおらかな主題となり、盛り上がっていきます。後半の祭礼はゆっくり開始され、打楽器が活躍し、ラテン音楽風になります。そして賑やかさを増し、旋律的よりもリズミカルな厚い響きをもっています。最後はゆっくりと壮大な音楽となっていきます。グレード4、9分12秒。
編成 この楽譜は「小編成用」の楽譜で、小編成バンドでもコンクールに出場できるように、最小20人から演奏できるように工夫されています。

スコア
Full Score
アドバイス付きFull Score(スコアの各所に作曲者本人によるアドバイスが記載されてます)

木管楽器
*Piccolo (Opt.)
Flute 1&2
*Oboe (Opt.)
*Bassoon (Opt.)
*Eb Clarinet (Opt.)
Bb Clarinet 1 (2)
Bb Clarinet 2 (2)
*Bb Clarinet 3 (Opt.) (2)
Bb Bass Clarinet
*Bb Soprano Saxophone (Opt.)
Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

金管・弦楽器
Bb Trumpet 1 (2)
Bb Trumpet 2 (2)
F Horns 1&2
Trombone 1
Trombone 2
*Bass Trombone (Opt.)
Euphonium
Tuba
*String Bass(Opt.)
Piano

打楽器
Percussion 1
(Sizzle Cymbal, Djembe, Wind Chimes)
Percussion 2
(Wind Chimes, Vibraphone, Bass Drum, Cajon)
Percussion 3
(Marimba, Tam-tam)
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