作曲者 | 伊藤康英(イトウ・ヤスヒデ) |
シリーズ | 輸入吹奏楽(スコア) |
編成概要 | 吹奏楽スコア |
解説 | 青森県大湊にある海上自衛隊大湊音楽隊の委嘱で作曲されました。1986年は同音楽隊の第10回定期演奏会にあたっていたため、当時副隊長だった岩下章二氏は「日本民謡を取り入れて、なおかつ質の高い新しい吹奏楽曲を生みだせないものか」と考え、人を介して作曲者に依頼して、できあがったのがこの曲です。同年10月28日の演奏会で、岩下副隊長の指揮により初演されました。1987年3月、アメリカのテネシー州ノックスヴィルのテネシー大学で開かれた第4回日米吹奏楽指導者協会合同会議の席上、今度は作曲者の指揮で、イリノイ大学バンドによりアメリカ初演が行われました。また1988年7月、ボストン(スコアにはワシントンDCとあるが誤り)で開かれた第4回WASBE(世界吹奏楽大会)の席上、ジェイムズ・バンクヘッド中佐指揮の米空軍バンドにより演奏され、さらに有名になりました。日本の旋律が西洋の和声によって巧みに色づけされた、小品ながら味わい深い曲です。(秋山紀夫) |
解説2 | 《スコアのみの販売です》 |