作曲者 | 酒井 格(サカイ・イタル) |
シリーズ | 輸入吹奏楽(スコア) |
編成概要 | 吹奏楽スコア |
解説 | 日本には11月15日、七歳の女の子、五歳の男の子、そして三歳の子供の健やかな成長を願って行われる「七五三」と呼ばれる行事があります。この作品は、七歳のお姉さん、そして五歳と三歳の弟と言う(架空の)兄弟たちが、様々なハプニングに遭いながらも、楽しく七五三参りに出かけ、兄弟の絆をさらに深めていく。そんな情景を思い浮かべながら描いたものです。 ちなみに、冒頭のTrumpetによるファンファーレが五歳の元気な男の子、Es Clarinetによるチャーミングな第二主題がいたずら好きの三歳の男の子。そして中間部のAlto Saxophoneによる主題が、優しくて可愛い七歳の女の子をイメージしています。また、「七五三」と言うタイトルに合わせて、七拍子、五拍子、三拍子、と言った変拍子を多用した曲想に、仕上げています。 尚、この作品は龍谷大学吹奏楽部の委嘱で2004年のコンクールの為に書き下ろしたものであり、11月15日が誕生日である若林義人氏の指揮により、初演され、同年10月に行われた全日本吹奏楽コンクールで最高位を獲得しました。 (酒井格、プログラムノートより) |
解説2 | 《スコアのみの販売です》 |