編曲者 | Clare Grundman(クレア・グランドマン) |
作曲者 | Leonard Bernstein(レナード・バーンスタイン) |
シリーズ | 輸入クラシックアレンジ(中上級) |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 「キャンディード」は1956年ニューヨークで初演したミュージカルで、思慮の浅い楽天家キャンディードが主人公の物語です。初演は不評で3ヵ月で打ち切られましたが、1973年ブルックリンの劇場で改訂版が上演され、これは好評だったため、ブロードウェイでも上演されました。曲は2/2拍子を主体とした生き生きした、しかもユーモラスな曲で、中間部におおらかな美しいメロディーをもっています。コーダでは新しいメロディーもあらわれ、かつ今までのいくつかのメロディーの断片を想い出すように奏して終わります。(秋山紀夫) |
解説2 | レナード・バーンスタイン作曲のミュージカル「キャンディード」のオープニングで演奏される序曲。 日本でも宮本亜門の演出などで上演されて2004年の公演はDVD化もされました。 テレビ朝日『題名のない音楽会』ではバーンスタインの弟子である指揮者 佐渡裕が司会を務めていた2008年4月 2015年9月まで、この曲が番組テーマ曲として使われていました。 この序曲は単独でオーケストラや吹奏楽の演奏会でよく演奏されています。 2/2拍子で、変ホ長調のこの曲は、躍動的で、これから始まる舞台へのワクワク感が高まる一曲です。曲中では、キャンディードとクネゴンデの二重唱「Oh, Happy We(幸せな私たち)」のメロディーが繰り返され、後半ではクネゴンデのアリア、「Glitter and Be Gay(着飾って、きらびやかに)」の旋律が軽快に奏でられます。 序曲のほかにクレア・グランドマン (Clare Grundman) による5曲を抜粋した組曲(UC144)があります。 |
編成 | Full Score 1 st & 2nd Flutes Piccolo 1 st & 2nd Oboes Eb Clarinet 1 st Bb Clarinet 2nd Bb Clarinet 3rd Bb Clarinet Eb Alto Clarinet Bb Bass Clarinet Eb Contra-AltoClarinet Bb Contrabass Clarinet 1 st & 2nd Bassoons 1 st Eb Alto Saxophone 2nd Eb Alto Saxophone Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 1 st Bb Cornet 2nd Bb Cornet 3rd Bb Cornet 1 st & 2nd Bb Trumpets 1 st & 2nd Horns in F 3rd & 4th Horns in F 1st Trombone 2nd Trombone 3rd Trombone Baritone B.C. Baritone T.C. Basses String Bass Harp Timpani Xylophone & Bells Percussion |