作曲者 | Bartok Bela(バルトーク・ベーラ) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | 2ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ |
収録曲リスト | String Quartet no. 4 (BB 95) |
ページ数 | 102 |
校訂者 | Laszlo Somfai/Zsombor Nemeth |
校訂者訳 | ラースロー・ソムファイ/ゾムボル・ネメス |
解説 | 5楽章構成で対称的アーチ形式(A B C B A)を採用した壮大かつ緻密な作品。本作は1928年の夏に完成した傑作で、第2と第5楽章/第2と第4楽章が対になる構造で、中央の静謐な第三楽章が作品の核を担います 。第2楽章は全編ミュート奏法、第4楽章は全編ピチカートという大胆な音色実験が導入され、バルトーク・ピチカートやグリッサンドなど多様な特殊奏法を駆使しています。Henle原典版ではラースロー・ソムファイとゾムボル・ネメスによる校訂が行われ、演奏上の注記も充実しており、現代演奏に不可欠な信頼版とされています 。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロ奏者・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | 1-1st Violin, 1-2nd Violin, 1-Viola, 1-Cello |