作曲者 | Alban Berg(アルバン・ベルク) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | 2ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ |
ページ数 | 142 |
校訂者 | Ullrich Scheideler |
校訂者訳 | ウルリヒ・シャイデラー |
解説 | ベルクの「弦楽四重奏曲 op.3」(1910)は、新ウィーン楽派の影響下に書かれた初期の傑作です。後期ロマン派的な濃厚な和声と表情に、シェーンベルクの無調的語法が融合。全1楽章ながら内的緊張と劇的展開に満ち、強い情念と繊細な叙情が交錯します。若きベルクの革新性と感性が凝縮された、20世紀室内楽の重要作品です。 |
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編成 | 1-1st Violin, 1-2nd Violin, 1-Viola, 1-Cello |