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祭祀への誘い【ヴィブラフォン&パーカッション】 ソロ楽譜

Overture for the ritual for Percussion solo and Piano

商品番号 SOL124

グレード 4

出版社 ロケットミュージック

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¥3,960税込
作曲者 會田瑞樹(アイタ・ミズキ)
シリーズ ソロ(木管,金管,打楽器)
編成概要 ヴィブラフォン&パーカション
解説  2024年6月に初演されたピアノと打楽器、語りのための《葛飾見聞録》(高久弦太脚本)をピアノと打楽器のために改めた作品である。葛飾の叙情を表現する語りが元々ついていたこともあり、周辺に伝わる民謡の旋律や音列を用いており、今にもお祭りが始まりそうな高揚感を伴う。

※賑やかな冒頭は双方の呼吸を合わせることが重要です。祭りの躍動が作品の中心を占めており、速いパッセージも多いがひとつひとつの粒が際立つことが望ましいです。
解説2 〈會田瑞樹プロフィール〉

「音楽の可能性を拡げ続ける情熱の人」(野本洋介氏/バンドジャーナル2025年12月号)
會田瑞樹は2010年のデビュー以来、常に多角的に音楽を見つめ、行動に移している。打楽器、とりわけヴィブラフォンのためのレパートリーの拡大を求め多くの作曲家との協働を通し、300作品以上の初演を通し音楽の未来を見つめている。
作曲家としても打楽器作品のみならず、管弦楽、室内楽、歌曲と多岐にわたる創作活動を展開。演奏家の視座を持った「見通しの良い音楽」(北爪道夫氏)と評されるなど、その活動範囲はとどまることなく、近年は教育の面においてもその大胆な発想を活かした行動的な指導に定評がある。

1988年12月24日、宮城県仙台市生まれ。2010年、日本現代音楽協会主催“競楽?”第二位入賞と同時にデビュー以降、これまでに300作品以上の新作初演を手がけ「初演魔」の異名をとる打楽器/ヴィブラフォン奏者。2019年第10回JFC作曲賞入選、2021,2023年リトアニア聖クリストファー国際作曲コンクールLMIC特別賞を受賞するなど作曲家としても広範に活動。アルバム「いつか聞いたうた ヴィブラフォンで奏でる日本の叙情」は年間最優秀ディスクとなる第59回レコードアカデミー賞を獲得。そのほかサライ推薦はじめ各紙より絶賛を受けた。現代作品の魅力を多彩に紹介した成果により令和2年度大阪文化祭奨励賞、令和3年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。2024年、第21回イタリア国際打楽器コンクールヴィブラフォンC部門最高位受賞。千代田区立九段小学校”九段planets“代表指導者、渋谷区立上原中学校吹奏楽部指導員を務めるなど、演奏、創作、教育と多面的にその音楽性を発揮し続けている。
編成 ヴィブラフォン, パーカッション / ピアノ
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