作曲者 | Charles Gounod(シャルル・グノー) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
ページ数 | 11 |
校訂者 | Gerard Conde |
校訂者訳 | ジェラール・コンデ |
解説 | 19世紀フランスで盛んになった「バッハ崇拝」の流れの中で、当時まだ無名だったグノーがバッハのプレリュードに旋律を即興的に重ねたことから生まれた作品です。1852年の私的演奏で披露され、翌年にはピアノ独奏版を含む複数の編曲が出版されました。その後「アヴェ・マリア」として歌詞が付けられ、世界的に愛される作品となりました。バッハの透明な和声進行に、グノー特有の流麗で歌心あふれる旋律が重なり、宗教的な祈りとロマン的抒情が融合しています。本版はグノー自身によるピアノ独奏版を初めて原典版として校訂したもので、演奏・研究の双方において信頼できる一冊です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロ奏者・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |