| 作曲者 | Aleksandr Nikolaevich Skryabin(アレクサンドル・スクリャービン) |
| シリーズ | ピアノ(クラシック) |
| 編成概要 | ピアノ(原典版) |
| 収録曲リスト | アレグロ/嵐のように/優雅に/悲愴/他全12曲 |
| ページ数 | 55 |
| 校訂者 | Valentina Rubcova |
| 校訂者訳 | ヴァレンティーナ・ラブコーヴァ |
| 運指研究者 | Boris Giltburg |
| 運指研究者訳 | ボリス・ギルトブルグ |
| 解説 | 1894年に作曲されたスクリャービンのピアノ作品“12の練習曲”です。夢のような詩的なものからパワフルで情熱的なものまで、中にはショパンを思わせるような美しい作品も含まれています。ショパンの影響を受けながらも、すでにスクリャービン特有の繊細な和声と神秘的な響きが現れています。第12番の「悲愴」は特に人気のある曲でよく演奏されています。全曲が詩的感情とヴィルトゥオーゾ性を兼ね備え、演奏者の感性と技術を試す名作。原典版では細部まで忠実に再現された精緻なテキストが魅力です。 〈収録曲〉 Allegro(アレグロ) C♯ major op.8-1 難易度 7(上級) A capriccio, con forza(気まぐれに、力強く) F♯ minor op.8-2 難易度 6(中級) Tempestoso(嵐のように) B minor op.8-3 難易度 8(上級) Piacevole(心地よく) B major op.8-4 難易度 7(上級) Brioso(生き生きと) E major op.8-5 難易度 7(上級) Con grazia(優雅に) A major op.8-6 難易度 8(上級) Presto tenebroso, agitato(暗く激しく速く) B♭ minor op.8-7 難易度 7(上級) Lento (Tempo rubato)(ゆっくりと、自由なテンポで) A♭ major op.8-8 難易度 6(中級) Alla ballata(バラード風に) G♯ minor op.8-9 難易度 9(上級) Allegro(アレグロ) D♭ major op.8-10 難易度 9(上級) Andante cantabile(歌うようにゆるやかに) B♭ minor op.8-11 難易度 6(中級) Patetico(悲愴に) D♯ minor op.8-12 難易度 8(上級) |
| 解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
| 編成 | Piano solo |
