作曲者 | Maurice Ravel(モーリス・ラヴェル) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
ページ数 | 15 |
校訂者 | Alexandra Marx |
校訂者訳 | アレキサンダー・マルクス |
運指研究者 | Dominik Rahmer |
運指研究者訳 | パスカル・ロジェ |
解説 | 1899年に作られたラヴェル初期の代表作で、古典的な舞曲「パヴァーヌ」の形式にのせて、架空の王女の思い出を静かに偲ぶような情感豊かな作品です。優雅で哀愁を帯びた旋律が特徴で、古きスペイン宮廷の雰囲気を感じさせます。技巧的には比較的平易ですが、繊細な音色や表現力が求められ、演奏者の音楽性が試される作品です。このヘンレ社の原典版は精緻な校訂が魅力です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |