編曲者 | 清水大輔(シミズ・ダイスケ) |
作曲者 | Claude Debussy(クロード・ドビュッシー) |
シリーズ | クラシックアレンジ |
編成概要 | 吹奏楽 |
解説 | 2015年横浜栄区民吹奏楽団の委嘱により書き始め翌年の1月に完成、2016年の3月に初演された8分ほどの編曲作品。 ドビュッシーの有名なピアノ曲を吹奏楽にする、正直非常に難題でしたが私自身ピアノで演奏した事があったので、そのイメージを管楽器で表現してみようと思い書きました。 冒頭はピアノ曲が徐々に吹奏楽になっていく姿を表現しており、原曲よりも小節が多くなっております。ピアノ曲から想像できる打楽器などを入れ、徐々に管楽器の色彩が表れ、最終的には管楽器の力を最大限に使い曲は力強く幕を閉じます。 調は原調(A Dur)で書いているためかなり調号がややこしいですが・・・是非とも挑戦して頂きたい編曲です。(清水大輔) |
解説2 | 【編曲家プロフィール】 1980年、神奈川県生まれ。2002年に昭和音楽大学短期大学部を卒業。作曲を藤原嘉文氏に師事。 サクソフォーン奏者の福本信太郎氏のための書き下ろし作品をはじめ、航空自衛隊中部航空音楽隊、陸上自衛隊東部方面音楽隊、陸上自衛隊第6音楽隊、海上自衛隊横須賀音楽隊、海上自衛隊舞鶴音楽隊、海上自衛隊佐世保音楽隊、ヤマハ吹奏楽団浜松、なにわ<オーケストラル>ウィンズ、大阪市音楽団、日生劇場、シエナ・ウィンドオーケストラ(編曲)など委嘱作品も多数。 アメリカのシカゴで行われる『ミッドウェスト・クリニック』、WASBE(世界吹奏楽協会)、ヨーロッパで自作品が演奏され、近年ではアジア諸国で自作品演奏会の指揮、初演を行う。 また今までに自作品集も4枚を数え全国発売されている。21世紀の吹奏楽“響宴”会員。 昭和音楽大学非常勤講師。平成28年度 第49回JBA下谷賞受賞。 |
編成 | スコア識別 Full Score 木管楽器 *Piccolo(Opt.) Flutes 1&2 Oboe Bassoon *Eb Clarinet(Opt.) Bb Clarinet 1 Bb Clarinet 2 Bb Clarinet 3 Bb Bass Clarinet Eb Alto Saxophones 1&2 Bb Tenor Saxophone Eb Baritone Saxophone 金管・弦楽器 Bb Trumpet 1 Bb Trumpet 2 Bb Trumpet 3 F Horns 1&2 F Horns 3&4 Trombone 1 Trombone 2 Trombone 3 Euphonium Tuba *String Bass(Opt.) Piano 打楽器 Timpani(Sizzle Cymbal) Percussion 1(Castanets, Wind Chimes, Snare Drum) Percussion 2(Tambourine, Whip, Bass Drum, Bell Tree) *Percussion 3(Concert Chimes, Vibraphone, Glockenspiel)(Opt.) *Percussion 4(Glockenspiel, Marimba, Concert Chimes, Vibraphone, Suspended Cymbal)(Opt.) |