作曲者 | Wolfgang Amadeus Mozart(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | 弦楽四重奏 |
ページ数 | 33 |
解説 | 【自筆譜ファクシミリ版】明るく伸びやかな響きが全体を包み、若々しい感性と古典的な均整美が調和する作品。軽快な主題が各楽器の対話の中で展開し、透明感あるアンサンブルの魅力を存分に味わえます。後に大きな発展を遂げる様式の萌芽が感じられ、作曲家の創意と実験精神が随所に表れています。演奏者には精緻なアンサンブル感覚が求められ、室内楽の楽しさを体験できる一曲です。信頼の原典版に基づき、研究にも実演にも活用できる内容となっています。 ヴォルフ=ディーター・ザイフェルト(あとがき) 「自筆譜ファクシミリ版」...作曲者自身が手書きした原稿譜を高精細に複製・印刷した版。五線や音符、書き込みや訂正跡まで忠実に再現されていて、作曲の息遣いや筆致をそのまま体感できます。演奏家には解釈の貴重な資料となり、研究者にとっては作品成立過程を読み解く手掛かりに、そして愛好家には芸術的価値の高いコレクションとしても魅力ある一冊です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロ奏者・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | String Quartets |