作曲者 | Max Bruch(マックス・ブルッフ) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | 2ヴァイオリン/2ヴィオラ/チェロ |
ページ数 | 55 |
校訂者 | Michael Kube |
校訂者訳 | ミヒャエル・クーベ |
解説 | ブルッフの本作は、ブルッフの晩年1918年に書かれた室内楽作品で、長らく未出版のまま埋もれていた秘曲です。ブラームスを思わせる豊かな和声と抒情性にあふれ、晩年特有の円熟した落ち着きと温かみが全曲を包み込みます。弦楽器の響きを巧みに重ね、柔らかく歌う旋律と厚みのある和声が心地よく展開し、ロマン派の伝統を受け継ぎながら独自の美を放つ佳品。隠れた名曲として、今日再評価が進む魅力的な五重奏曲です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロ奏者・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | 2 Violins/2 Violas/Violoncello |