作曲者 | George Thomas Thalben-Ball(ジョージ・ソールベン=ボール) |
シリーズ | オルガン |
編成概要 | オルガン |
収録曲リスト | Elegy Organ/ELEGY JACOB, GORDON |
ページ数 | 4 |
解説 | ジョージ・ソールベン=ボール(1896年~1987年)は、オーストラリア出身のオルガニスト兼作曲家で、生涯のほとんどをイギリスで過ごしました。ロンドン王立音楽大学でオルガンとピアノを学び、14歳という異例の若さで入学しました。彼の才能の高さは、ラフマニノフの難曲として知られるピアノ協奏曲第3番を、イギリスで訓練を受けたピアニストによる初演でソロパートを演奏したという事実からも窺い知れます。卒業後、彼は当時のロンドン・テンプル教会のオルガニスト、サー・ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィスから、同教会のオルガニスト代理を務めるよう依頼されました。1923年、ウォルフォード・デイヴィスの後任としてテンプル教会聖歌隊のオルガニスト兼指揮者に就任し、60年近くその職を務めました。数々の賛美歌やオルガン作品を作曲したが、中でも最も有名なのは瞑想的なオルガンのための「エレジー」で、例えばダイアナ妃の葬儀で演奏されました。 |
編成 | Organ |