作曲者 | Manuel De Falla(マヌエル・デ・ファリャ) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ/キーボード |
ページ数 | 12 |
解説 | マヌエル・デ・ファリャはスペインを代表する作曲家です。作風はスペインの民族的な傾向を失わず、スペイン近代民族主義音楽を築きました。「火祭りの踊り」は、1914年にジプシー系女性舞踏家から依頼を受けて作曲したバレエ音楽です。美しい未亡人が新しい恋をしますが、亡き夫の亡霊がこれに嫉妬して邪魔をします。そこで未亡人は友人に夫の霊を誘惑させ、その隙に自分の恋を成就させるという内容です。「火祭りの踊り」は悪魔祓いの踊りなのです。燃え盛る炎の前で悪魔祓いの儀式をする狂気的な不気味さを音楽で表現していて、繰り返される不協和音とリズムの刻みがゾクゾクします。このコンサート・パフォーマー・シリーズには、音源があり、とても参考になります。 |
編成 | Piano/Keyboard |