作曲者 | Elisabeth Lutyens(エリザベス・ラッチェンス) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | オルガン |
ページ数 | 12 |
解説 | エリザベス・ラッチェンス(1906 1983)はロンドン出身の作曲家で、十二音技法から発展した独自の音列を用いたセリー形式を編み出し、厚みのある響きを避け、少数の音で音楽を紡ぐなど、探求心に満ちたモダンな作風で評価されています。この《シンフォニア Op.32》(1955)は、オルガンのための代表作の一つで、厳格な構造の中に幻想的な響きを備えています。緻密な対位法とオルガン特有の音色が緊張感ある世界を築き、20世紀英国音楽の新たな方向性を示す重要な作品です。 |
編成 | Organ |