作曲者 | Maurice Ravel(モーリス・ラヴェル) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | ヴァイオリン/チェロ |
ページ数 | 95 |
校訂者 | Ulrich Kramer |
校訂者訳 | ウルリヒ・クレーマー |
運指研究者 | Frank Peter Zimmermann/Christian Poltera |
運指研究者訳 | フランク・ペーター・ツィンメルマン/クリスチャン・ポルテラ |
解説 | 1920年から22年にかけて作曲され、印象派から新古典主義への転換を示す代表作です。2つの楽器のみという制約の中で、対位法的処理やリズムの多彩さを駆使し、重厚な響きと緊張感あふれる構成を実現しています。全4楽章からなり、厳格さと自由な歌心が交錯し、硬質で透明感ある音世界を展開。デディエ・ド・セヴラックやドビュッシーへの追悼的性格もにじませる、ラヴェル室内楽の頂点に位置する作品です。 フランク・ペーター・ツィンメルマン(ヴァイオリンの運指) クリスチャン・ポルテラ(チェロ運指) |
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編成 | Violin/Violoncello |