作曲者 | Robert Schumann(ロベルト・シューマン) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
収録曲リスト | 第1楽章(Mov.1 Introduzione: Un poco adagio - Allegro vivace 15分)/第2楽章(Mov.2 Aria 3分30秒)/第3楽章(Mov.3 Scherzo: Allegrissimo. Intermezzo. Lento 5分30秒)/第4楽章(Mov.4 Finale: Allegro un poco maestoso 12分) |
ページ数 | 74 |
校訂者 | Ernst Herttrich |
校訂者訳 | エルンスト・ヘルトリヒ |
運指研究者 | Hans-Martin Theopold |
運指研究者訳 | ハンス=マルティン・セオポールド |
解説 | シューマンの残した3曲しかないピアノ・ソナタのうちの第1曲目。1833年から1838年にかけて作曲されました。クララ・ヴィーク(当時13歳)に捧げられた4楽章構成の大作です 。イントロ付き第1楽章「Allegro vivace」は、情熱と即興性が交錯、第2楽章「Aria」はシューマンの歌曲 “To Anna” を素材にした抒情的な歌、第3楽章はスケルツォ+間奏曲、軽快さと対位法的技巧を併せ持ちます。終楽章はソナタ形式+ロンド的な展開で、壮大かつ構造的に緻密です。フロレスタン(熱情)とユーゼビウス(内省)の対比的世界観が全体に息づいています。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |