作曲者 | Robert Schumann(ロベルト・シューマン) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
収録曲リスト | Von fremden Landern und Mengen(見知らぬ国)/Curiose Geschichte(不思議なお話)/Hasche-Mann(鬼ごっこ)他全13曲 |
ページ数 | 28 |
校訂者 | Ernst Herttrich |
校訂者訳 | エルンスト・ヘルトリヒ |
運指研究者 | Walther Lampe |
運指研究者訳 | ヴァルター・ランペ |
解説 | ロベルト・シューマンが1838年に作曲した12の小品集。リストが「私の人生でもっとも生き生きとした喜びをこの作品に得た」と語るほど、その詩情深い旋律と豊かな感性が特徴です。暖かく幻想的な子どもの視点を描写しながらも、大人の回想としての深みも感じさせる構成です。音楽的背景やメトロノーム表記に関する注も充実し、演奏者にとって信頼できる資料となっています。有名な「トロイメライ」を含む曲集で、演奏技術的に易しい作品のため、ロマン派への導入としても用いられています。 《収録曲》 「Scenes from Childhood op. 15」 Von fremden L ndern und Menschen op. 15,1(見知らぬ国) Curiose Geschichte op. 15,2(不思議なお話) Hasche-Mann op. 15,3(鬼ごっこ) Bittendes Kind op. 15,4(ねだる子供) Gluckes genug op. 15,5(満足) Wichtige Begebenheit op. 15,6(重大な出来事) Traumerei op. 15,7(トロイメライ) Am Camin op. 15,8(炉端で) Ritter vom Steckenpferd op. 15,9(木馬の騎士) Fast zu ernst op. 15,10(むきになって ) Furchtenmachen op. 15,11(こわがらせ) Kind im Einschlummern op. 15,12(眠っている子供) Der Dichter spricht op. 15,13(詩人のお話) |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |