作曲者 | Alban Berg(アルバン・ベルク) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
ページ数 | 24 |
校訂者 | Ullrich Scheideler |
校訂者訳 | ウルリヒ・シェイデラー |
解説 | 20世紀に活躍した作曲家アルバン・ベルク唯一のピアノ・ソナタであり、若き日の代表作となったop.1の原典版。単一楽章ながら、自由なソナタ形式と精緻な動機展開により全体が有機的に結びつき、後期ロマン派の濃密な和声とシェーンベルク門下らしい半音階的書法が融合しています。情熱的で劇的な起伏と内面的な抒情が交錯し、短い中にも大きな構成感と豊かな色彩を備えた作品。原典版ならではの正確な音符・運指・アーティキュレーションにより、作曲当時の意図を忠実に再現できます。ベルクらしい調性の不安定な感じが味わえる作品。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |