作曲者 | Claude Debussy(クロード・ドビュッシー) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
収録曲リスト | Pour les ”cing doigts” d’apres Monsieur Czerny(チェルニー氏による全5指のために)/Pour les tierces(3度音程のために)/Pour les quartes(4度音程のために)他全12曲 |
ページ数 | 94 |
校訂者 | Ernst-Gunter Heinemann |
校訂者訳 | エルンスト・ギュンター・ハイネマン |
運指研究者 | Hans-Martin Theopold |
運指研究者訳 | ハンス=マルティン・セオポールド |
解説 | ドビュッシーが1915年夏に作曲した作品。ショパンの練習曲とは違い全調を網羅したものではなく、ドビュッシーらしい調性が不安定な作品を含んでいます。「12の練習曲」(L.136)は、晩年の傑作とされ、高度な技巧と音楽性を兼ね備えます。ドビュッシー自身が「卓越した手を持つ者のみが取り組むべき作品」と語ったこの作品は、多様な技巧テーマ(5本の指、三度、四度、六度、オクターブ、装飾音、連打、和音など)を通じて、演奏家の技術的・表現的限界を試す究極のエチュードです。演奏会ピアニストを目指す人にとっての技術訓練と芸術的探求の重要な通過点であり、20世紀ピアノ音楽の名碑的レパートリーです。 《収録曲》 Pour les ”cinq doigts” d’apr s Monsieur Czerny Pour les tierces Pour les quartes Pour les sixtes Pour les octaves Pour les huit doigts Pour les degr s chromatiques Pour les agr ments Pour les notes r p t es Pour les sonorit s oppos es Pour les arp ges compos s Pour les accords |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |