作曲者 | Claude Debussy(クロード・ドビュッシー) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
ページ数 | 16 |
校訂者 | Ernst-Gunter Heinemann |
校訂者訳 | エルンスト・ギュンター・ハイネマン |
運指研究者 | Hans-Martin Theopold |
運指研究者訳 | ハンス=マルティン・セオポールド |
解説 | クラシックファン以外にも広く認知された作品であり、第1番は冨田勲によるシンセサイザー編曲も存在します。構成は全2曲(第1曲 = Andantino con moto、E長調/第2曲 = Allegretto scherzando、ト長調)で、1曲目は「動きながら静止」するようなエレガントな装飾が魅力で印象派につながる和声美が光ります。2曲目は軽快で雰囲気豊かなサロン風ロンドです。技巧より演奏感と色彩感が問われ、初学者から名技術へ橋渡しする練習曲としても最適です。ドビュッシー初期の「印象派的タッチ」と「詩的空気感」が見事に合わさった作品で、技巧よりも音色と表現の詩情に重きを置いた、ピアニストだけでなく聴衆にも愛される名品です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |