作曲者 | Frederic Chopin(フレデリック・ショパン) |
シリーズ | ピアノ(クラシック) |
編成概要 | ピアノ(原典版) |
収録曲リスト | 第1楽章(b-moll)/第2楽章(es-moll)/第3楽章(b-moll)/第4楽章(es-moll) |
ページ数 | 35 |
校訂者 | Ewald Zimmermann |
校訂者訳 | エバルト・ツィンマーマン |
運指研究者 | Hans-Martin Theopold |
運指研究者訳 | ハンス=マルティン・セオポールド |
解説 | ショパンが残した数少ないピアノ・ソナタの中の1曲。1839年にノアンで作曲され、1840年に出版された代表的大作です。1837年に単独で書かれた第3楽章「葬送行進曲」で特に知られており、全4楽章で構成されています。長大な連結や情感の奔流、自由と規則の融合により「比較不可能な完成度」と称される革新的作品で、最後は連打される八分三連符の終結部が強い印象を与えます。ピアノソナタの古典的形式を大胆に再解釈しつつ、葬送の象徴性とシューベルト/ベートーヴェンへの独自の対話を含む、19世紀ピアノ文学の最高峰です。 |
解説2 | ヘンレ原典版とは.....ドイツの名門出版社ヘンレは「作曲者自身の書いた自筆譜を検証し、出来るだけ原典に近づける」をコンセプトに専門家が十分な時間をかけて丁寧につくりあげた譜面を出版しています。また、ただ原典に忠実なだけではなく、その計算された美しいレイアウトは非常に読みやすく、世界中のプロのピアニスト・指導者・研究者・音大生などの圧倒的支持を得ています。 |
編成 | Piano |