作曲者 | Charles-Auguste de Beriot(シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ) |
シリーズ | 弦楽アンサンブル |
編成概要 | ヴァイオリンデュオ |
ページ数 | 28 |
校訂者 | P Mittell |
校訂者訳 | ミッテル |
解説 | シャルル=オーギュスト・ド・ベリオの本作は、19世紀前半の名ヴァイオリニストらしい華やかさと歌心に満ちた作品です。二つのヴァイオリンが対等に渡り合い、ときに競い合い、ときに溶け合いながら進行するスタイルは、協奏曲的な迫力と室内楽的な親密さを兼ね備えています。旋律はベルカント的で優美、技巧的パッセージも多く盛り込まれており、演奏効果に富みながら表現力も問われます。演奏者の対話を生き生きと楽しめる名品です。 |