編曲者 | 堀 秀彰 (監修:荒川マナ)(ホリ・ヒデアキ (監修:アラカワ・マナ)) |
作曲者 | Kristen Anderson-Lopez, Robert Lopez(クリステン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス) |
シリーズ | ソロ(木管,金管,打楽器) |
編成概要 | サックス(Bb,Eb)/ピアノ |
解説 | ディズニー/ピクサーのアニメ映画『リメンバー・ミー』の主題歌。ガイコツたちが陽気に暮らす幻想的な“死者の国”に迷い込んでしまった主人公・ミゲル。彼はギターの才能に恵まれ、ミュージシャンを夢見ていますが、一族には過去の悲しい出来事をきっかけに音楽を禁じる厳しい掟が存在します。 劇中で歌われる『リメンバー・ミー』は、ミゲルが心から愛する曲であり、物語の重要な鍵を握る楽曲です。この版は、Jazz Pianist: 堀 秀彰がバラードに編曲したversionです。オシャレな『リメンバー・ミー・バラードversion』をソロでしっとりときめてください! 《演奏上のアドヴァイス》 スローバラードを魅力的に演奏する為には、空間の使い方がポイントになってきます。伴奏も随所で空間を生かしたアレンジになっていますので、そのような部分でも拍がずれないように常に4分音符を感じて演奏しましょう。拍を(グルーヴを)感じるときはアタマで数えるのではなく、体の深い部分や腰より下の方で感じてあげると大きなリズムが安定しやすいですよ。中間部分では沢山の細かいリズムが出てきます。グルーヴに立体感を出すために16分音符と3連符を併用している箇所も多いので、そのような部分で4分音符のグルーヴから脱落しないように、気をつけて丁寧に演奏してみてください。 (堀 秀彰) |
解説2 | 《堀 秀彰プロフィール》 ジャンルを超えて活躍するジャズピアニスト。 今までに24枚のリーダーアルバムを発表し、参加アルバムは160枚を越える。著書に『親子で楽しむピアノ連弾コレクション”いっしょに弾こうよ”』『ジャズピアノがうまくなる理由・ヘタな理由』が ある。 1978年12月8日千葉県出身。10才までは北海道で育つ。 幼少より楽器に親しみ、高校時代でジャズに感動して本格的にピアノを始める。早稲田大学モダンジャズ研究会で腕を磨き、その頃からプロとしての活動を開始。センスあふれるコードワーク、繊細でありながらも情熱的なプレイで、ベテランから若手にいたるまで大きな信頼を得ている。(注:早大卒ではありません) Eddie Henderson、Gene Jackson、Max Ionata、Sheryl Bailey、Bob Kenmotsu、市原ひかり、井上陽介、大坂昌彦、谷口英治、土岐英史、原朋直、平賀マリカ、安カ川大樹、各氏をはじめ、国内外の著名アーティストとの 共演歴も多い。 ポップスフィールドでは、Dreams Come True・ParisMatch・SILVA・井手麻理子・DA PUMP・M-SWIFTなど、多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加。 浜崎航との双頭カルテット『Encounter』 は、数々のジャズフェスへの出演、TV番組『源流JAZZ』への出演、韓国など海外公演も成功し、各方面から注目を集める存在になっている。2012年に はアメリカのカリフォルニア州で毎年行われる、世界的にも最も有名で歴史ある55th Monterey Jazz Festivalにも出演し喝采を浴びた。 現在『Encounter』の他にも、堀秀彰トリオ、堀秀彰p&井上陽介b、『 Duo Tremolo(堀秀彰p&馬場孝喜g)』、奥平真吾『The New Force』、横田寛之『ゴウダヴ』、山口真文グループ 、藤村麻紀『The DUO!!』、ParisMatch、などを中心に日本全国のジャズクラブ、コンサート、 フェスティバル等で活躍中。 …… 《荒川マナ プロフィール》 SAX&EWI奏者 東京都出身。 5歳よりピアノをはじめ12歳の時にサックスと出会う。 昭和音楽大学 音楽学部器楽学科 弦管打楽器指導者コース卒業。 YouTubeチャンネル「荒川マナの気まマナさっくす」にてレッスン動画を配信。 チャンネル登録者数は約5万人、総再生回数は750万回を超える。 favori musique音楽教室代表。 オンラインコミュニティ「Saxociety」管理人。 クラシックやジャズなどジャンルにとらわれずに演奏を行い、サックスという楽器を身近に感じてもらえることを目標にしている。 |
編成 | Sax (Bb,Eb)/Piano |