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日本民謡組曲「わらべ唄」 (兼田 敏) 吹奏楽譜

JAPANESE FOLK SONG SUITE

商品番号 UN896

グレード 4

演奏時間 8分30秒

出版社 Shawnee Press

在庫:なし(お取り寄せ)
4日 12日

ネット特別価格
¥15,642税込 ¥17,380税込
作曲者 兼田 敏(カネダ・ビン)
シリーズ 輸入オリジナル
編成概要 吹奏楽
収録曲リスト あんたがたどこさ(Where are you from?)/子守歌(Lullaby)/山寺のお尚さん(An Old Priest in a Mountain Temple)
解説 この作品は、1962年、ヤマハ吹奏楽団の演奏会のために、当時の指揮者、原田元吉氏(当時NHK交響楽団テューバ奏者)から委嘱を受けて作曲したもので、3つの日本の子供の歌をテーマとして、3楽章からなる曲です。

第1楽章「あんたがたどこさ」
この曲は女の子の手毬つきの遊びと一緒に歌われる「あんたがたどこさ」を用いて、6/8拍子で金管と打楽器だけで演奏されるように作曲されています。10小節の前奏のあと、ホルンとトランペットの掛け合いで主題の手毬歌となり、間奏のあと転調して、トランペットとトロンボーンの応答でもう1回歌があらわれ、後奏がついて終わります。

第2楽章「子守歌」
「江戸子守歌」と呼ばれる関東地方の子守歌をテーマに、木管楽器、コントラバス、それに打楽器で演奏される楽章です。グリッサンドを伴うフルートの美しいソロで開始され、ウッドブロックがリズムを打ちます。やがて、アルト・サクソフォーンがテーマのメロディを奏し、フルートとクラリネットの音階型の間奏のあと、転調してオーボー、クラリネット、テナー・サクソフォーンのメロディとなり、フルートが美しくオブリガートで飾ります。再びフルートのカデンツァのあと、静かに終わります。

第3楽章「山寺のお尚さん」
ゴングのソロが山寺の鐘を表現し、タムタムが軽快なリズムを奏で、その上に木管とミュートをつけたトランペットがおどけてリズムを奏で、クラリネットを加えて、やはり子供の毬つき歌の1つである「山寺のお尚さん」が木管を主体に奏せられます。2回めは、金管と木管が応答風に、ジャズ風なリズムでメロディを奏し、テュッティとなって繰り返され、後奏に入って終わる軽いリズムのしゃれた曲です。この楽章は全楽器で奏せられます。

(秋山紀夫)
編成 スコア識別
Full Score

木管楽器
Flute 1/Piccolo
Flute 2
Flute 3
Oboe
Bassoon
Eb Clarinet
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Contra Alto Clarinet
Bb Contrabass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

金管・弦楽器
Bb Cornet 1
Bb Cornet 2
Bb Cornet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Baritone T.C
Baritone B.C
String Bass
Tuba

打楽器
Timpani
Percussion

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