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スペランツァ(comp:八木澤教司)【打楽器4重奏】 楽譜

SPERANZA

商品番号 ENS158

グレード 4

出版社 ロケットミュージック

在庫:あり(通常1〜2日以内に発送)

¥4,400税込
作曲者 八木澤教司(ヤギサワ・サトシ)
シリーズ アンサンブル
編成概要 打楽器4重奏
解説 吹奏楽指導者としてご活躍する佐藤正人先生の還暦を祝うために2020年に作曲。2022年9月に開催された「佐藤正人60th+3rd記念演奏会」にて百瀬和紀先生をスペシャルゲストに、田中玲衣、山瀬哲郎、岡部真二の各氏によって世界初演されました。

打楽器に造詣の深い佐藤先生に私が出会ったのは、大学院を修了する直前に開催された21世紀の吹奏楽第4回“響宴”で、採用された作品を演奏する川越奏和奏友会吹奏楽団のリハーサルの時でした。佐藤先生は武蔵野音楽大学の先輩でもあり、初対面から作品のオーケストレーションに関する厳しいご指導がありました。当時、教育現場の実情を知らずに作曲していた私にとって、全てのご助言が目から鱗で、先生の一言で演奏がみるみると変わっていくリハーサルに、電撃が走るような気持ちでした。その後、私は佐藤先生の下で2年間、毎週のように練習を見学させて頂くようになり、そこで学んだ多くのことは私にとって何よりの財産です。

将来に不安を抱え暗闇の中にいた私に“希望の光”を与えてくださった佐藤先生。幾重にも感謝の気持ちを込めて、そして今の世の中の現状を重ねて、イタリア語で“希望”を意味する“スペランツァ”を作品のタイトルにしました。 (八木澤教司)
解説2 《八木澤教司プロフィール》
作曲家。武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。2020年度より関東から関西に拠点を移し、神戸女学院大学音楽学部で作曲、吹奏楽、音楽理論の指導にあたる。
代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国、南米でもレパートリーとして親しまれている。2019年11月9日天皇陛下御即位奉祝記念式典・国民祭典において天皇皇后両陛下「お出迎えのファンファーレ」として、東京2020パラリンピック開会式の式典音楽として作品がそれぞれ抜擢された。合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。また、ヨーロッパで歴史的権威のあるスペイン・バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲に作品が選定され、ミステリー映画「ソロモンの偽証・後篇」では《輝きの海へ》が挿入曲として使用されるなど活動は多岐に亘る。
これまで全国植樹祭、全国高等学校総合体育大会、国民体育大会の式典音楽制作を歴任。各種コンクール審査員、客演指揮、指導、YouTubeアカウントでは、吹奏楽部員へ向けたアドバイスや質疑応答をLIVE配信中。
第21回日本管打・吹奏楽アカデミー賞[作・編曲部門](2011年)受賞、平成23年度JBA下谷奨励賞を受賞。
編成 Timp,Perc3
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