現在取扱い楽譜数:ロケット出版1,946件、国内楽譜97,985件、輸入楽譜38,283


楽譜のことなら「ロケットミュージック」、欲しい楽譜を素早くお届けします

> 下中拓哉のリコーダー指導ヒント Vol.5

下中拓哉のリコーダー指導ヒント Vol.5

下中拓哉のリコーダー指導ヒント

タンギング②

皆さんこんにちは!
今回は、前回取り上げた『タンギング』について、またお話ししていきたいと思います!
更に良い音を演奏出来るようになる為に、もう少しピックアップしていきたいと思います。

前回は、演奏するときの舌の動きを普段喋っている自然な動きに近づける為に、「タ」行の言葉を用いて舌の準備運動してから、
自然な「トゥートゥートゥー」が身につくような手順を、ひそひそ声の時の息というポイントを押さえながら、お話しさせて頂きました。

そして今回は、こども達にも人気のある曲「メリーさんのひつじ」を使って『タンギング』についてもう少しお話していこうと思います。
この曲は最初の段階で覚える比較的簡単な運指「ソ、ラ、シ、レ」の 4 つの指を、しっかり復習できるので、一石二鳥な曲です。

タンギング②

まずは譜例①をご覧下さい。
上向きの音符では「左手の指の動き」、下向きの音符では「舌の動き」をチェックすることが出来ます。

2つのポイントを同時に気をつけるのが難しい子の為に、一つずつ手順を追って進めて行きましょう。

  • 譜例

まずはタンギングから。
譜例②は「メリーさんのひつじ」のリズムをそのまま用いて、音は一つのみ使用しています。
(譜例②では真ん中のシの音で記譜していますが、開放の音や他の音でも構いません。)

譜例②を、
 1.口だけで譜例のリズムを「トゥートゥートゥー」で言う練習。
 2.徐々に音量を落として、最終的に(ひそひそ声のように)息だけで言う練習。
 3.ここまで出来たらリコーダーを口にくわえて演奏。

上記のような手順を追って頂くと、こども達の苦手な所もチェックしやすく、効果的に練習ができます。
譜例②が「舌の動き」出来きるようになったら、次回Vol.6で「左手の指の動き」と合わせて練習してみましょう!

現時点で基礎がしっかり身につくと、練習につまずくポイントが減り、今後出てくる、サミングが難しい高い音や、
細かい指も動きも演奏しやすくなるので、しっかり習得しましょう!

今回はここまでです!またお会いしましょう!

下中拓哉

下中拓哉(しもなか たくや)
東京都新宿区出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校音楽総合アカデミー学科作曲コース(4年制)を卒業。作曲を徳備廉純、高橋伸哉の各氏に師事。在学中にリコーダーの研鑽を積み、ポピュラージャンルでのリコーダー奏者としての演奏活動のほか、指導者としても活躍。東日本の小学校を中心に年間200校ほど訪問し、リコーダー講習を行う。そのほか、小学生のための器楽合奏や管楽器のための編曲作品が多数出版されている。現在、東京リコーダー協会 AULOS講師、リコーダー奏者、作編曲家。




PAGE TOP