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下中拓哉のリコーダー指導ヒント Vol.15

下中拓哉のリコーダー指導ヒント

リコーダーの表現を豊かにするコツ②

皆さんこんにちは!


こちらの譜例は、リコーダー指導ヒント Vol.14にも載っていた譜例①です。
前回は1.2小節目のテヌートとスラーを演奏する際のコツのお話をしました。

今回は3小節目にあるスタッカートと、4小節目のように何も指定されてない時の、ノンレガートの表現の仕方とコツについてお話させて頂きます。


早速、譜例②をご覧下さい!
左の2小節間のように楽譜上でスタッカートを見かけたら右の2小節間のようにするのはご存知だと思います。

このスタッカート、音楽の授業では、「短い音で」あるいは「半分の長さで」等、わりとシンプルな言葉で取り上げる事が多いのではないでしょうか。
音を短くという意味合いだけで指導を終えてしまうと、舌に力を入れてしまう子が多く音を割れてしまう事がよくあります。
リコーダーの授業では「"軽く弾むように"短い音で」というように、言葉を足して指導をすると、舌の力が自然と抜けて上手になりやすいです。


譜例③もしっかりマスターして置くと、音が割れるクセが抜けやすいのでトライしてみてください!


次は、何も指定がない音の表現の仕方。(ノンレガート奏法)
楽譜上で比較的多い表現方法になると思うので、こども達にはしっかり譜例④の内容を理解してもらいましょう。

ノンレガート奏法では、音の間をはっきりと区切る為に、各音の終わりで舌で音を止めて隙間を作ります。
この時、息でフーフーと音を区切らないように、1音1音必ずタンギングするのがポイントです!


まとめとして譜例⑤も載せておきます。
それぞれのコツをしっかり復習できたら、表現のレパートリーが増え、演奏がより"生き生きとした演奏"になる事でしょう!

今回は以上です。それではまた次回に!

下中拓哉

下中拓哉(しもなか たくや)
東京都新宿区出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校音楽総合アカデミー学科作曲コース(4年制)を卒業。作曲を徳備廉純、高橋伸哉の各氏に師事。在学中にリコーダーの研鑽を積み、ポピュラージャンルでのリコーダー奏者としての演奏活動のほか、指導者としても活躍。東日本の小学校を中心に年間200校ほど訪問し、リコーダー講習を行う。そのほか、小学生のための器楽合奏や管楽器のための編曲作品が多数出版されている。現在、東京リコーダー協会 AULOS講師、リコーダー奏者、作編曲家。




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