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下中拓哉のリコーダー指導ヒント Vol.13

下中拓哉のリコーダー指導ヒント

リコーダーのお手入れ

皆さんこんにちは!

Vol.12まではこども達の音楽の授業が更に楽しくなるように、姿勢の事や演奏のコツ等、色々な事をお話ししてきました。

今回は、音楽の授業で楽しい思いをさせてくれる“リコーダー”へ、感謝の気持ちを伝えられる「お手入れ」について、お話ししたいと思います。

リコーダーは息を吹くとすぐに音が鳴るような分かりやすい構造をしているので、楽器の中が汚れていたりすると音にすぐ影響が出てしまいます。

演奏の事とは少し離れてしまいますが、良い音を出す為につながる事なので最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

楽器を演奏した後にするお手入れ

最初にお話しするのは、「楽器を演奏した後にするお手入れ」についてですが、必要な物は「ガーゼ」とリコーダーを購入すると付属品として一緒に手に入る「掃除棒」の2つだけです。
(ガーゼでなくても、吸水性があれば薄手のタオルでも大丈夫です。)

この2つが用意できたら、まずは口をつけた所をガーゼで拭いてあげます。

次に楽器の中の水滴を、ある程度外に出してあげる為にエッジ(頭部管の音が出る窓の部分)に布を当てながら息を吹き込むのですが、その時、エッジに爪を立てたりして傷つけないように気をつけて下さい。

次は掃除棒に布を付けて、頭部管と中部管の中に残った水滴を拭きとって綺麗にします。
(この時に楽器に掃除棒が強く当たらない様に優しく拭きましょう。)

掃除棒で中を拭き取ったら、すぐに楽器をケースにすぐ入れてしまう人が多いのですが、実はケースの中もカビが発生しやすいのです。
楽器をしまう時には水滴が付いていないように、楽器の外側もしっかり拭き取ってからケースにしまうようにしてください!

掃除道具

1学期に1回は必ずしておきたいお手入れ

次は、演奏する度にやらなくては良いですが、
「1学期に1回は必ずしておきたいお手入れ」について。

樹脂リコーダーは台所用の中性洗剤で丸洗いできます。
容器に中性洗剤を入れた水かぬるま湯などに30分程度つけておきます。
(水やぬるま湯より熱湯の方が消毒出来るイメージがありますが、楽器が変形する可能性がありますので絶対にやめましょう!)
先程と同様丸洗いし終わった後も、必ず水分を拭き取るようにしてください!

楽器自体の「お手入れ」については以上ですが、吹く前に気をつけるべき事もあって、食べ物のカスなどが口の中に残った状態で演奏すると、楽器の中に詰まってしまったりカビの原因になってしまうので、演奏する前には歯磨きとうがいをするように心がけておくと、100点満点です!

リコーダーも他の楽器と同様、楽器として大切に扱う事が良い演奏につながるので、「お手入れ」を欠かさず気持ちの良い音楽ライフを過ごしてもらえたら嬉しいです!
それではまた会いましょう!

下中拓哉

下中拓哉(しもなか たくや)
東京都新宿区出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校音楽総合アカデミー学科作曲コース(4年制)を卒業。作曲を徳備廉純、高橋伸哉の各氏に師事。在学中にリコーダーの研鑽を積み、ポピュラージャンルでのリコーダー奏者としての演奏活動のほか、指導者としても活躍。東日本の小学校を中心に年間200校ほど訪問し、リコーダー講習を行う。そのほか、小学生のための器楽合奏や管楽器のための編曲作品が多数出版されている。現在、東京リコーダー協会 AULOS講師、リコーダー奏者、作編曲家。




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