編曲者 | Philip Sparke(フィリップ・スパーク) |
作曲者 | John Williams(ジョン・ウィリアムズ) |
シリーズ | 金管バンド |
編成概要 | ブリティッシュ・スタイル金管バンド |
解説 | この「リバティー・ファンファーレ」は「自由の女神」像、建設100周年を記念して作曲されました。ニューヨークのリバティー・エリス島にアメリカの自由の象徴として立っている「自由の女神」は、アメリカ独立(1776)100周年を祝おうと、独立運動を支援したフランス人の募金によって、100周年から10年後の1886年に完成しました。1986年がその100周年にあたったため、リバティー・エリス・アイランド財団の委嘱で作曲され、1986年6月4日、ボストン交響楽団により初演され、「自由の女神」の前での発表は7月4日にマンハッタンの南西端のバッテリー公園で夕方から夜にかけて盛大に行われました。当日はウイリアムズの指揮によるオール・アメリカン・マーチング・バンドと合唱団が「自由の女神」を後ろに眺められる野外ステージで演奏し、そのあと式典や花火大会が続き、海には満艦飾の軍艦や帆船が勢ぞろいしました。フィリップ・スパーク編曲でオープニングに最適の曲。(秋山紀夫) |
解説2 | 【ブリティッシュ・スタイル金管バンド】・・・英国式(ブリティッシュ・スタイル)ブラスバンドは「金管楽器」と「打楽器」で編成されるバンドです。しかし「金管楽器」は吹奏楽でおなじみの「トランペット」や「フレンチホルン」「テューバ」は使われず、「コルネット」を中心としたサクソルン属の金管楽器を中心に使われる演奏形態のことを指します。 |