編曲者 | Marc Jeanbourquin(マルク・ジーンバークイン) |
作曲者 | 酒井 格(サカイ・イタル) |
シリーズ | 金管バンド |
編成概要 | ブリティッシュ・スタイル金管バンド |
解説 | 【吹奏楽版の解説】1987年から88年にかけて書いた、私にとって初めての本格的な吹奏楽のための作品。当時、高校の吹奏楽部に所属していた私が親しんだ数多くの作品に影響を受けています。七夕は、天の川によって離ればなれにされてしまった若い男女、彦星と織姫が、年に一度7月7日の夜だけ逢う事を許されると言う伝説ですが、この作品の中間部ではその二人が再会する場面(Alto Saxophoneが織姫、Euphoniumが彦星)を描いています。私が生まれ育った枚方市は、七夕伝説との関わりが深く、星ヶ丘や星田、天の川、逢合橋(あいあいばし)や、かささぎ橋など、この伝説にちなんだ数多くの地名やスポットがあることも、この伝説を題材に作品を書いた事に大きく影響しているでしょう。(酒井格、プログラムノートより) |
解説2 | 【ブリティッシュ・スタイル金管バンド】・・・英国式(ブリティッシュ・スタイル)ブラスバンドは「金管楽器」と「打楽器」で編成されるバンドです。しかし「金管楽器」は吹奏楽でおなじみの「トランペット」や「フレンチホルン」「テューバ」は使われず、「コルネット」を中心としたサクソルン属の金管楽器を中心に使われる演奏形態のことを指します。 |